Stage

昨晩、富士宮AERAにて、1/16のイベント舞台演出打ち合わせ。今回デコレーションで関わってくれるKameさんこと、 Jun Kamekichi Takakura​ 氏と話をしてた時に Kameさんが言ったセリフ。

「ステージってさぁ、本当に色々なものが詰まってるよね。」

その時はサラッと聞いてたけど、帰り掛けに一人でラーメン食べながら思い出してなんかグッと来た。「ただ好きなARTISTが地元に来たら良いのに。」って単純な理由だけでイベント始めた数年前なんて、本当に、いわゆる裏方さんたちのことを、なんも知らなくて。自分がブッキングした出演者さんサイドの担当者に、「当日の卓って何チャンあります?」とか言われても?は??って感じだったんだけどね。

それなりにライブ行ったり企画したりしてたら、最近はその辺りはスムーズにやり取りできるようにもなり。特に音響に関してはハードオフの住人で有名なGoodSunに連れられて現場に参加させてもらったり、自分でも色々と勉強したので、もちろん「音作り」に関しての技術なんて全然ないけど、基本的なセッティングはある程度できるようになったし、結構ライブには足を運んでいることもあって「もうちょっとこんな風に」って注文だけは一丁前にPAさんにいったりするようにもなったかと。

ただ、この数年で一番感覚として自分の中に身についたのは、音響はもちろん、裏方と言われるような世界の技術が、ひとつのライブを作り上げるのにどれだけ重要なのかということ。STAGEって色々な技術や想像力が集結してるところだなぁと妙に強く思っている最近。

照明やデコレーションを引き受けてくれた先輩たちが、自分が呼んだ出演者の楽曲をしっかり事前に聞き込んでくれて、こんなイメージで当日の演出をしようと思う、って話ができることめちゃくちゃ嬉しい。

ライブやコンサートによく行く人ならわかってる感覚だろうけど、やはり “なまもの” だから。その場にしかない時間を楽しみに来ていて、それが時に人に涙させたり、悩みをぶっ飛ばしてくれたりすることもあるのは、楽曲だけじゃなくて、照明の演出、ステージ上の雰囲気をつくっているデコレーション、演者とお客さんが気持ち良くなれるベストな音作り、安全に演奏できる舞台、全体の流れを読んで的確な指示を出す舞台監督。そういうのが全部あつまってできているものだと。

たった4人のバンドだとしても、お客さんからは見えなくても、そのステージの上には、数10本、いや、照明・音響合わせたら余裕で100本を超えるようなケーブルが張り巡らされてて、その1本でも狂いがあるとダメだったり、いろいろなやりとりが終始行われてるっていう世界で。そこにそれぞれの職人が携わっているのって、やっぱカッコ良い。って思ったときに、裏方と言われつつも、それぞれがARTISTなんだなーって気づいた最近。

まだまだ、すべてのARTSITに満足のいく技術料を払えないことばっかりで、いつも関わってくれる人には迷惑かけっぱなしだけど、それでも手を抜かずにやってくれてるから、そんな人たちの技が集結してる、その瞬間のステージをより多くの人に見てもらいたいって思います。

来週のイベントも、絶対すげーカッコ良い空間になるはず。
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