イベント屋さん

MARUICHI BLDG.1962 でのYORU-CAFE。
昨夜が二回目。

今回もかなり、いろいろな方が遊びに来てくれました。自分も含めだけど、人が出会って繋がっていく瞬間を目の前にするのは楽しいですね。ビルでのスケジュールはまだまだスカスカですが、徐々に濃い関係性を持って関わる人が増えていったら、SNSなんていらなくなるなーと思ったり。リアルコミュニケーションがやっぱり一番強い力だと。まちがどうにかなるとか、商店街がどうにかなる、なんてのは所詮はそこを行き交ったりしている “人” の問題なのだよね。

MARUICHI BLDG.1962

そんな中考えてたことは、ちょっと辛口な視点にはなるけれど「なんか良さそうなイベントあったら誘ってください」っていうフレーズを言ってくれる人が多く、それは嬉しいことだとは思いつつも、それだけだと自分からは声かけないかなーーと。その人の活動とかを本当にこちらが熟知してれば、わかった上で誘うこともあるけれど。

「あたなにとっての “良さそうなイベント” ってなによ。」と問いたい。

本当に、それが好きなり稼ぎたいなりで、なにかを売りたい。見せたい。やりたい。って考えてる人は自分のビジョンを明確に持っているので、「こういうことがしたいので、こういうイベントがあったらやらせて欲しい。こんな空間を作りたい。こういう気持ちでつくった作品を扱っている。」という結構細かいところまでプレゼンしてくる。そうすると本気度がわかる(と言うと偉そうなんだけれど)、正直その方がマッチングさせやすいし、マッチする場所やリソースがその時は僕になくても「そこまで見えているなら、こういうイベント作ってみない?」という形で話が進む。

特に、ビルの一階なんかはフリースペースなので、本当になんでもできるから色々な可能性は相当秘めているとは思うけれどその反面、漠然と「なんかイベントあれば呼んで欲しい・・・」と言っている人たちを集めたところで、熱量のある時間や空間は生まれないと思うってことです。ただ、これはイベント全体をオーガナイズする側のエゴなのかもしれないけれどね。出店する側にとっては、とりあえず人が集まるところに行きたいという本音はどこかであるだろうし。でもだったらテキ屋さんでもやったら如何かと思ったり・・・でも、そうじゃないでしょ。ってわけなので、だから「じっくり色々妄想してきてください!」って言うようにしている。具体的なところを提案してくれたら、こっちもワクワクするしね!!

…とか思いながら、終了後にひとり飲みにでて、イメージしていたことは「なにかこういうことをやりたいけど、どうして良いかわからない」っていう方が多いのは十分わかっていて、その中にたくさん面白い人いるので、そういう人たちがスッっと身を委ねられるようなコミュニティを形成できたら良いな。なんてこと。誰かと誰かが出会ってこそ生まれるアイデアってのも多いし。そしてそれがやっぱりリアルコミュニケーションに行き着くのよね。

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