TRIP

bird店主、私ついに旅雑誌に載ってしまいました。

「旅」や「旅行」にかかわる仕事とかいいなー。と思っていた時期もあったりして、偶々取り上げていただいただけとはいえなんだか感慨深いです。グルメ番組やテレビよりも、ローカルスポットとして扱っていただいたことに感謝。OZmagazine TRIPさんありがとう。

お店含めマルイチビルの運営で目指しているのは「とりあえずあそこに行けば」というキープレイス、キーパーソン、キーコミュニティになっていくことです。もちろんお店は、イチ飲食店としてきちんと成立していることは大前提ですが、その周辺に漂ってる人とかアイデアとか感覚みたいなもの・・・
ーなんかあの辺おもしろいよね

みたいな雰囲気をつくっていくことを大事にしたいし、エリアの雰囲気が変わっていくことで結果的にはお店の成長につながるのかなと。「まちづくり」という言葉がキライ。という話を、僕は仲間とよくしますが、それはこの単語が、あまりに客観的立場からのフレーズのように感じるからなんだと思ってます。その場しのぎの花を植えるのではなく、まずはジワジワじっくりと土作りから。その方が面白いってことにやっと最近気付いてきた。

Waves

25歳くらいの頃から「生きる(生活していく)」という言葉と「働く(仕事をする)」という言葉の境界が僕の中では曖昧。説明できるような感覚ではないけれど、ざっくり言えば “社会人” みたいな枠にはまらないということなのかな。

お金を稼がなくていいってこと?
ヒッピー?

とか言われるけど、そういうことでは全くない。あとこういう時に「ヒッピー」を出してくる人は、其れを、ただのサイケデリックな平和主義者や、愛の名の下に働かないぜー。とか言ってるプー太郎だと思ってることが多いのでそのあたりからズレていることが多い。ま、いちいち否定や説明もしないけれど。
小さな時から「大きくなったら何になりたいですか?」という質問に答えるのが苦手だった記憶はあって、だってあれもしたいしこれもやりたい。多分それが今も変わっていない。だから「ご職業は?」の質問には答えづらい。ピザ屋をやってるけれど、それ以外にも「お仕事」として関わらせていただいていることは色々ある。

いろんな届けとかが必要になって、”自営業” という単語を使い始めた頃に妙に納得したのは、自営業という言葉に対して業種は固定されてないこと。つまり個人そのもの。ピザ屋だろうと歌手だろうと絵描きだろうとデザイナーだろうと。はたまた全部だろうと。個人の能力やセンスを生かしてお仕事させてもらえるのであれば別に業種は問わないってことだ。

一個人一業種。と思いがちだけれどそうではなかったのは実に面白かった。

と、これくらいまでの話をしたりすると「経営者向きだね?」「会社作れば?」と言われたりするけど、それもなんか違って、そもそも「起業する」ってことの意味をいまいち感覚としてまだ理解してないし(仕組みやお金のことでなく感覚的にね)

自分のできる範囲で、やりたいことはやる。

ってことなのかなー。

出会いとか別れがあって
楽しいことややりたくないこともあって
チャレンジや挫折もあって

こういうのって、仕事と生活の境なく起きることなんだよね。それをどう楽しみながらマネタイズしていくかってのが自営業の醍醐味だと思う。

飲食業の経営はこうあるべき!みたいな事を教えてくれる人が多くて、経営理論とかすごく参考になったりするけど、その人たちの話は、僕が思う「生きること」ってのがその理論の中に入ってないので「そりゃ数字上はそうなるでしょうよ」と納得して終わりなのよね。30過ぎてから(お店をはじめたこともあり)、そういうセミナーとかコミュニティに誘われることが多くなったけど疲れるだけや。そんなことより映画一本、ライブ一発、小説一冊、その方が自分にとってはためになったりするな。

よくわからない記事になってしまった。
僕は毎日好きなように生きているだけなのに。